あなたの「転職目的」は何ですか。それをつきつめて転職活動を行いましょう。

転職活動においては「転職の目的」が明確化されていないと
応募したい企業が定まらず、面接の場でも「転職理由」や「転職によってあなたが実現したいこと」を聞かれた時に一貫性を持って企業に伝えることができません。

転職活動を実際に開始する前に「転職の目的」をしっかり深く考えてみましょう。
その点をはっきりと明確にすることで、条件の優先順位や応募したい企業が見えてきますし、あなたの「転職活動の基本方針」もおのずと定まってきます。

また、人間関係のストレスが転職したい主な要因である場合に役に立つ「仕事の人間関係をうまくこなす66つのポイント」もお教えしますので、よろしければ是非ご覧下さい。

仕事内容に関する理由

例えば「やりたい事や自分の適性に合った仕事ではない」「仕事がつまらない」
という不満があります。

あなたが理想とする仕事や業種の具体的なイメージがない場合は、職業適性検査や
カウンセリングを通じて自分の適性や目指したいキャリアプランを明確にすることもできます。

あなたが「仕事がつまらない」という不満を持っているのなら

  • 個々の仕事において達成感を持てない
  • 毎日の仕事がルーティンワークになっている

などが原因かもしれません。そうであったのなら

  • 新しい分野へのチャレンジする
  • 新規事業や新製品を積極的に展開している企業を選ぶ

事が一つの解決策・方向性となります。
「どのような仕事なら面白いと感じられ、やりがいが持てるのか」をこのように深堀りして
転職にのぞめば、たくさんある企業ですから、ご自身と企業の方向性がマッチするものが必ず
見つかりますよ。

労働環境に対する理由

例えば

  • 残業が多い
  • 労働時間が長い
  • 社風が合わない

などの労働環境に対する理由が転職を希望する目的である場合
残業のない会社、フレックスタイム制や時差出勤制を採っている会社など
「ワーク・ライフ・バランス」を実践できている企業を選択するのが良いでしょう。
逆にバリバリと働きたい人は裁量労働制を採用している企業が良いでしょう。

社風や人間関係について不満がある場合は次のような「仕事の人間関係をうまくこなす
6つのポイント」を心がけてみるのも良いでしょう。

仕事の人間関係をうまくこなす6つのポイント

  1. 職場で自分から積極的に挨拶をしてみる
  2. 仕事仲間と割り切って接する
  3. 報告・連絡・相談をこまめに行う
  4. 自分のミスは素直に謝る
  5. 相手の話をきちんと聞く
  6. 会社を辞めて転職する

1~5を実践してみた上で最終的に「転職したい」というのであれば、あなたにとってそれは
明確な理由なのですから、確信をもって転職活動に進むのもでしょう。

給料や待遇に関する理由

「給料が安いから」「給料やボーナスが高額な企業に転職したい」というのは、とても多い
転職理由のひとつです。しかしながらこの「給料の低さの」理由をさらにもう一歩掘り下げて考えてみましょう。いくつもの異なった背景が見えてくる場合があります。

一言で「給料が低い」と言っても多くの理由が考えられるのです。
ですので単に給与水準が高い会社を選べば済むというわけではないのです。
「給料が低い」理由をさらに次のように掘り下げてみましょう。それに応じた転職の方向性がおのずと見えてきます。

勤務先の業績が悪いことが給料の低さの原因
→業績が好調な企業へ転職すべき

業界や市場全体が低迷している
→異なる業種・異職種への転職を検討すべき

スキルや経験が不足している
→今の職場でもう少し経験を積んでから転職した方が良いかもしれません

また、例えば「他の人よりも成果を出しているのに給料が同じだった」と不満をあなたが感じたのなら「給料の金額そのもの」よりも会社の評価制度に不満があり
もっと「実績を適切に評価してくれる企業で働きたい」ということですよね。
そうなってくると働きたい企業は「現職より高い給料の企業」ではなくて
人事の評価基準が明確な企業ということになるのです。

それでは、これらのうちで優先順位が一番高いものはどれなのでしょうか?

転職したいと思う理由は一つだとは限りません。高い報酬と適切な待遇で、波長の合う同僚と一緒に仕事に取り組める、モチベーションが高まる仕事が見つかれば良いのですが、よほどのラッキーチャンスにめぐりあわない限り、全部の願望を同時に満たせる仕事に出会える可能性は高くない、というのが実際のところでしょう。

例えば、ば多くの裁量が与えられ日々ワクワク感と緊張感が味わえるベンチャー企業で、大企業並みの給与水準や職場環境が得られる、という事は実際のところ稀でしょうし
小規模な企業であれば、多くの仕事を一度にこなさなければならない、というケースはほとんどでしょう。

一方大手企業では、人もうらやむような待遇で「ビッグプロジェクト」に携われたとしても、あなたに与えられる裁量自体はごく限られたものであり、責任あるポストに就くには
何年もかかる、という場合も現実的にはあるでしょう。

このようなメリット・デメリットはあくまで一例ですが
どの条件を優先すべきかを事前に考えておくことは転職先選びの重要なポイントになるのは
間違いないでしょう。

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